最期の川 なぜに空見上げるのだるう? どこかでたち止る度(たび) 誰にも話せない悲しみを 心が話しかける 歩いて来た長い道を ここから振り返れば 僕が思うよりも 輝いた日々だと教えられた どんな時も 僕のそばで 君が共に笑った 過ぎた歳月(とき)は 何かが足りなくて… でも 気づいたのは “愛こそがすべて”さ ※ 「しあわせだった?」なんて 聞かないでくれ 愛しき人 腕に抱きしめて 僕が聞きたいよ 君がしあわせだったか? 終わらない道は きっとない 身送る人 涙 拭いて 背中 見届けて… 僕は一人きり この川を 今 渡る※ 僕がいなくなった後は 時々 空見上げて 君のことを ずっと 太陽の近くで見守ってる 姿かたち 見えなくても きっと君は 感じる 目を閉じれば 懐かしいぬくもり そう 孤独を包む 僕は陽射しになる どれだけ愛してたか 思い出して 大事な人 君を残すこと それがつらかっ..